352 名前: 風と木の名無しさん 04/06/22 23:08 ID:w0tzYHNu

訪英したブッシュ大統領は、サッチャー元首相と会談することとなった。
「マダム、あなたの成功の秘訣を是非お伺いしたいですな。」
「あら…」鉄の女は言った。「それは優秀な人材を集めることかしら。」
「もっともですな。」ブッシュは深く頷いた。
「しかし、どうやって優秀かどうかを見分けるかが難しくはありませんか?」
「簡単なことよ。」サッチャーは答えた。

「じゃ、やってみるわよ。」彼女はブレア首相に電話した。
「こんにちは、トニー。ちょっとした質問に答えてくれるかしら?」
「どんな質問でしょうか、マダム。」
「あなたのお父上とお母上から生まれた子供で、あなたの兄弟でも姉妹でもない人は誰?」
「はっはっは」ブレア首相は笑った。「それは私です。」

ブッシュはホワイトハウスに戻ると、
早速チェイニー副大統領とラムズフェルド国防長官を呼び出して、例の質問をしてみた。
二人はしどろもどろとなり「緊急の用事を思い出した」と言って、いったん大統領の前を辞した。
そして頭のいいパウエル国務長官を見つけて、例の質問をぶつけてみたのである。
即座にパウエルは「それは私だよ。」と答えた。

二人は大統領執務室に戻り、こう言った。
「例のご質問ですが、それはパウエル国務長官です。」

大統領はひどく落胆した。こんな連中がブレーンでは、次期大統領選は絶望というものではないか。
「どうしようもないな、君たちは…」大統領はため息をつきながら言った。
「そんなことも分からないのかね。」
大統領は、二人の愚か者に答えを教えてやることにした。

「答えは、トニー・ブレアだよ。」


373 名前: 風と木の名無しさん 04/06/23 20:19 ID:A7W++biR

352の続きを考えますた。

プルルルルルル… Σ(゚д゚ ) (ハッ、米国大統領からのホットラインが!!)
ジュン 「はい、内閣総理大臣小泉純一郎です。」
ジョージ「ヘイ、ジュン。夜遅くにすまない。突然だが堅い話は抜きにして、一つ質問に答えてくれないか?」
ジュン 「なんだい、ジョージ。いいよ、言ってみてくれ。」
ジョージ「あなたのお父上とお母上から生まれた子供で、あなたの兄弟でも姉妹でもない人は誰?」
ジュン 「…それは、私ですね。」
ジョージ「フ〜(落胆の溜息) 君ならわかってくれると思ったんだが、残念だよジュン。
    でも気にしなくてもいい、俺はいつでも君の味方だ。今夜はありがとう、いい夢を…」
ガチャ ツー ツー ツー
ジュン 「…俺、何か間違えたのか!?」
田中菌「フッフッフ… 内閣総理大臣ともあろう方が
     この程度の質問に答えられないようでは、日米友好に支障をきたしますよ。」
ジュン 「田中審議官!! (いつのまに私の執務室に…) 君は答えを知っているのかね?」
田中菌「答えは、偉大なる将軍様ですよ。」